スイッチOTC医薬品とは、ダイレクトOTC医薬品との違いについても解説

薬局やドラッグストアで購入できるOTC医薬品には、スイッチOTC医薬品とダイレクトOTC医薬品があります。これらの違いについて紹介します。

OTC医薬品とは

OTC医薬品とは、「Over The Counter」の略で、処方箋なしで購入できる医薬品を指します。薬局やドラッグストアで購入できるため、日常の軽い症状や不調に対応するセルフメディケーションの観点からもOTC医薬品の活用が挙げられています。

スイッチOTC医薬品とは

スイッチOTC医薬品とは、安全性と有効性が確認された医療用医薬品から、薬局で買えるようOTC医薬品に転換されたものです。スイッチOTC医薬品は病気の予防や生活の質の向上などの役目を果たすことが期待されています。

ダイレクトOTC医薬品とは（スイッチOTC医薬品との違い）

ダイレクトOTC医薬品とは、医療用医薬品として使用されずにダイレクトに（直接）OTC医薬品として承認されたもので、スイッチOTC医薬品とは定義が異なります。

使用の際に気をつけること

薬剤師からの説明をよく聞き、飲み合わせのチェックをしてもらうことやアレルギー歴などについても伝えるようにしてください。その際にお薬手帳も役立ちます。また、パッケージや添付文書をよく読むようにしてください。

まとめ

スイッチOTC医薬品とダイレクトOTC医薬品は、それぞれに特徴があります。自分の症状に合った医薬品を選ぶためには、正しい情報を基に判断することが重要です。疑問があれば薬剤師に相談してください。これにより、安心して医薬品を使用できるでしょう。