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人事関連コラム

離職率が低い企業の成功事例とは?

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新卒や入社から3年以内の離職が多いと言われる日本企業の中でも、優れた従業員定着率を誇る企業が数多く存在します。こうした企業は、独自の施策や人事制度、文化を通じて社員の満足度を高め、離職率の低減に成功しています。本記事では、離職率が低い日本企業の具体的な成功事例についてご紹介します。

1. 伊藤忠商事の社員健康経営

伊藤忠商事は、社員の健康を最優先に考える「健康経営」を推進しています。同社は、健康診断の充実、メンタルヘルスケアの強化、スポーツイベントの開催など、社員が健康で働ける環境を整えています。また、仕事と生活のバランスを重視し、朝方フレックスタイム制度や在宅勤務制度の導入にも積極的です。これにより、社員のストレスを軽減し、長期的な定着を実現しています。

2. ユニクロ(ファーストリテイリング)のグローバル人材育成

ユニクロを運営するファーストリテイリングは、社員の成長とキャリア開発を重視しています。特に、グローバル人材の育成に力を入れており、社員が世界各地で活躍できるようなトレーニングプログラムや異動機会を提供しています。また、明確な評価制度を設け、努力が正当に評価される仕組みを整えています。これにより、社員は高いモチベーションを持ち続け、従業員定着率やエンゲージメント向上に繋がります。

3. サイボウズの柔軟な働き方

ソフトウェア開発企業であるサイボウズは、柔軟な働き方を推進しています。社員一人ひとりのライフスタイルに合わせた働き方が選べるように、リモートワークや時短勤務、週休3日制度など、多様な勤務形態を提供しています。また、オープンなコミュニケーション文化を醸成し、社員が自由に意見を述べられる環境を作り上げています。これにより、社員の満足度が高まり、離職率の低下に繋がっています。

4. リクルートの多様なキャリアパス

リクルートは、多様なキャリアパスを提供することで知られています。社員が自分のキャリアを自由に選択できる環境を整え、社内異動やジョブローテーションを積極的に推奨しています。また、各種研修やOff-JTなども実施、社員のスキルアップを支援しています。これにより、社員は自分の成長を実感しやすく、長期的に会社に貢献し続ける意欲を持つことができます。

5. 花王のOKR導入

花王は、これまでのKPIに基づいた目標管理・評価制度を改め、2021年より、「ありたい姿や理想に近づくための高く挑戦的な目標」としてOKRを導入しています。社員一人ひとりのアイデアや想いなどをグループ全体で自由に発信、共有し、実現していくような会社を目指しています。

まとめ

離職率が低い日本企業に共通するのは、社員を大切にし、ニーズや意見を尊重する姿勢です。健康経営、グローバル人材育成、柔軟な働き方、多様なキャリアパス、OKRなど、様々な取り組みが実践されていますが、いずれも社員の満足度とエンゲージメントを高めることを目的としています。こうした企業の成功事例を参考にすることで、他の企業も従業員定着率の向上に繋げることができるでしょう。

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